【富山】ニッチなスポット「魚津埋没林博物館」がフォトジェニックすぎた!
- 富山のニッチな観光スポットが知りたい!
- フォトジェニックな観光スポットが知りたい!
- ひとり旅スポットが知りたい!
本記事はそんなあなたに、富山のニッチな観光スポットを紹介する記事となっています。
その観光スポットとは
「魚津埋没林博物館」です。
今回は、魚津埋没林博物館について紹介していきます。
魚津埋没林博物館は、まだSNSで取り上げている人が少ない、マイナーなスポットですが、フォトジェニックなポイントがたくさんあります!
この記事を読んでだら、きっとあなたも魚津埋没林博物館に行きたくなるはず!
魅力的な写真を撮って、みんなから注目されてみませんか?
そもそも埋没林って何?
魚津埋没林博物館を知る前に、そもそも「埋没林」がどんなものかご存知でしょうか。
下記は「埋没林」を、辞書でひいた内容になります。
火山活動による火砕流、大規模な土石流、海面の上昇などによって、森林全体が地中・水中に埋没したもの。
簡単にいうと、
「何らかの自然現象によって、地面や水の中に埋まった状態の森林」のことを埋没林というわけです。
日本で「埋没林」という言葉は、あまり聞くことがないかもしれませんが、実は日本も含め世界各地で埋没林は発見されています。
その中でも、今回紹介する魚津埋没林は、昭和30(1955)年に特別天然記念物の指定を受けています。
魚津埋没林博物館ってどんなとこ?基本情報を紹介!
住所 | 富山県魚津市釈迦堂814 |
アクセス | 【電車】 あいの風とやま鉄道魚津駅・富山地方鉄道新魚津駅から2km (徒歩約20分、タクシー約5分 ) 【車】 北陸自動車道魚津ICから3km |
営業時間 | 9時〜17時(最終入場は16時半) |
定休日 | 12月1日から翌年3月15日までの木曜日 (祝日の場合は開館) 12月29日~1月1日 (3月16日から11月30日までは無休) |
駐車場 | 無料あり(普通車約100台) |
魚津埋没林博物館では、特別天然記念物である魚津埋没林を実際に見ることが出来ます。
館内には、水中の埋没林と地上の埋没林を見学できる他、当時の写真や資料を見るスペースもあります。
展示物はそこまで多くないので、個人差はあれど、所要時間は30分〜1時間程度かと思います。
魚津埋没林博物館の料金は?
入館料 | 魚津水族館の共通券 | |
大人(高校生以上) | 640円 | 1320円 |
子ども(小・中学生) | 210円 | 610円 |
入館料は上記となります。
駐車料金がかからない点など含め、気軽に訪れやすい価格なのも良心的。
私も実際に行きましたが、価格以上に魅力があったので、自信を持ってオススメできるスポットです!
ポイントは、魚津水族館との共通券がある点。水族館の料金は下記にの通りなので、共通券だとかなりお得だと言えます。
- 一般‥‥1000円
- 小・中学生‥‥500円
車であれば約5分程度の距離で、市民バスでの移動も可能なので、せっかくなら共通券を購入して、観光するのもありではないでしょうか。
下記は現地でいただいた、水族館⇔博物館の時刻表になります。
魚津埋没林博物館の魅力はここ!
ここからは魚津埋没林の魅力を紹介していきます。
水中埋没林が圧巻の美しさ
館内には、水中展示館と乾燥展示館があるのですが、水中展示館の埋没林が本当に凄いんです。
水面に反射して浮かび上がる埋没林
ただ美しいだけではなく、なんともいえない怪しさ漂う雰囲気。
大袈裟ではなく、そこはまるで植物の墓場のような空間でした。
これを見た時の私は、ただキレイな景色を見た時の感動とは違い、初めての体験をした時の感動ともまた違う。
今までの人生で味わったことのないタイプの感動を体験しました。
ちなみにこの写真は水中からの写真ですが、地上からの写真はまた違った雰囲気を醸し出しています。
水中展示館に限っては部屋が暗くなっており、埋没林の不気味な雰囲気も相まって、大人でも恐怖を感じる人がいるとのことでした。
蜃気楼について学べる
実は魚津市は、日本で蜃気楼の見えるスポットとして1番有名な場所でもあります。
「蜃気楼という言葉は知っているけど、実はどんな現象かあまり知らない」という方も多いのではないでしょうか。
蜃気楼とは、簡潔に説明すると、
空気中で光が屈折することによって、離れた景色が実際とは異なる(上に伸びたり反転したりする)形で見える現象のことを言います。
蜃気楼は、3月下旬から6月初旬にかけてよく見られます。そして、その蜃気楼がよく見えるとされているスポット「蜃気楼ロード」が、埋没林博物館の目の前にあります。
それもあり、埋没林博物館内でも、蜃気楼コーナーを設けるなど、蜃気楼について学べるようになっています。
タイミングが良いと、自分の目で蜃気楼を見る貴重な体験ができるかもしれません。
カフェ KININAL
博物館とは少し別になりますが、敷地内に併設されているカフェ「KININAL」もとても魅力的です。
こちらのカフェでは「フルーツなのか、ケーキなのか、キニナル。」
というキャッチコピーがあり、まさにフルーツなのかケーキなのか分からないスイーツを販売しています。
どういうこと?となると思うので、百聞は一見にしかず。
こちらの公式インスタを見てもらえば、その凄さが伝わるかと思います。
インスタ映え間違いなしです。
このKININALは、ここまでの独自性を持ちながら、常設されているのは魚津埋没林博物館の敷地内だけです。(2022年1月現在)
これはは魚津埋没林博物館の魅力と言っても過言ではないかと思います。
まとめ
今回は、魚津埋没林博物館について以下のことを紹介してきました。
- そもそも埋没林とは何か
- 魚津埋没林博物館の基本情報
- 魚津埋没林博物館の魅力
マイナースポットではありますが、一度訪れておいて損はないスポットだと思います。
記事内でも少し触れたように、魚津水族館も近くにあり、お得なチケットもあるので、プランも立てやすいのではないでしょうか。
うつさんぽでは、あなたらしい生き方をテーマに記事を更新しています。
その一環として、他にもお出かけスポットを紹介しているので、ぜひ他の記事も読んでてみてください!