【完全初心者向け】自宅でコーヒーをいれる際に必要なモノは?コーヒー初心者にオススメの商品を紹介!
みなさんこんにちわ!
ゆうやです!
みなさんはコーヒーは好きですか?
ちなみに私はコーヒーが大好きなので、毎朝自分で豆を挽いてコーヒーを入れています。
この記事に辿り着いたあなたも、きっとコーヒーが好きで自分でいれてみたいと考えているはず。
でも何から手を付けていいか分からない。
おすすめ商品が多くて結局
何を買えばいいか分からない
違いますか?
安心してください。私も最初はさっぱり分かりませんでした。
コーヒー豆ひとつとっても、浅煎り?深煎り?など聞いたことはあるけど意味が全く分からない専門用語たち。
今思えば分からないことを理由に、無意識のうちに逃げていた気もします。そんな私でも、毎朝自分で美味しいコーヒーをいれることが出来るようになりました。
というよりも知らないだけで、実際にコーヒーをいれること自体はメチャクチャ簡単でした!
この記事では、「家でコーヒーを入れてみたいけど何が必要か分からない!」そんな方に向けて以下のことをお伝えします。
この記事では、なるべく専門用語を避け、初心者にも分かりやすいよう心がけています。
また「おすすめ商品が多すぎて結局何を買えばいいか分からない」という当時の私の悩みを踏まえ、各道具に対して厳選した1〜2種類の商品だけ紹介しています。
特に、優柔不断で結局いつも行動できないという方にはオススメの内容になっていますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
ちなみに、この記事を読んでいる方の中にはいないと思いますが、
もしまだお店で何百円も払ってコーヒーを飲んでいるのであれば、あなたは人生の9割損しています。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。人生を損したくない方ははこちらの記事も読んでみてください。
人生の価値観が大きく変わる内容になってます。これを知ってしまったあなたは、自分でコーヒーを入れたくてしょうがない体になっているかもしれません。
少し話が逸れましたが、本題に入っていきましょう。
コーヒーをいれるのに必要なもの
コーヒーミル
まずは「コーヒーミル」です。
自分でコーヒーをいれるとなったら、これを最初にイメージした方がほとんどではないでしょうか。聞いたことがない方も、きっと一度は見たことがあると思います。
コーヒーミルは、コーヒー豆を粉状にする(挽く)ために必要な道具になります。
ただ、このミルひとつ取っても種類がたくさんあります。
まず知っていただきたいのが、コーヒーミルには「手動式」と「電動式」があるということです。この二つの違いが、後述するポイントに大きく影響するので理解しておいてください。
一番の違いは字の如く「人力」で動かすか「電気」で動かすかの違いです。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
○手動式
【メリット】
・豆を引く際の「香り」を楽しむことができる
・持ち運びがしやすい
・インテリアとしてのデザイン性も高い
・比較的に安価
【デメリット】
・豆を挽くのに時間と労力を消費する
・ 一度に挽ける豆の量が少なめ
・ 豆の挽きムラが生じやすい
○電動式
【メリット】
・ワンタッチかつ短時間で豆が挽ける
・一度に挽ける豆の量が多い
・豆の挽きムラが生じにくい
【デメリット】
・電源が必要なので設置場所が限定される
・豆を挽く際の作動音がうるさい
・高額なものが多い
以上が手動式と電動式の違いになります。
他にも刃の材質など細いポイントはありますが、正直こだわり始めるとキリがないので初心者はそこまで気にしなくても大丈夫です。
ではこの違いを踏まえた上で、それぞれ初心者にお勧めの商品を紹介します。
初心者におすすめ 手動式コーヒーミル
Kalita(カリタ) ドームミル 手挽きコーヒーミル
カリタは1959年に設立された日本のコーヒー機器総合メーカーで、「コーヒーミルといえばカリタ」とイメージする方も多いのではないでしょうか。その中でも今回紹介するドームミルは1番ベーシックなタイプ。
一度に挽ける量は基本的に1人分で少なめですが、ドーム状なので初心者でも豆を飛び散らさずに挽くことができます。また下部の設置面が広いため、安定した状態で挽くことができるのも初心者にお勧めのポイントです。
調整ネジもついており豆の細かさも調整できるので、購入後に味のこだわりが出てきた際も自分好みのコーヒーをいれることができます。
初めてコーヒーミルを購入する際は、間違いなしの商品です。
PORLEX (ポーレックス) コーヒーミル2 ミニ
キャンプなどのアウトドアシーンで使用を考えている方には、こちらのポーレックスコーヒーミル2が勧め。
ハンドルホルダーが付いており、コンパクトに収納できるため持ち運びにとても便利です。また、パーツごとに解体可能で、丸洗いも出来るので手入れも簡単。衛生面でも安心です。
一度に挽ける量も2人分なので、複数でアウトドアを楽しむ際にも最適。
デザインもかなりシンプルなので、持ち運ぶ機会がなくてもシンプルなデザインが好きな方はこちらもお勧めです。
初心者におすすめ 電動式コーヒーミル
Kalita(カリタ) 電動コーヒーミル CM-50
電動ミルの定番商品となりつつあるKalita CM-50。初心者には優しいお手頃価格で人気を集めています。シンプルなデザインに加えコンパクトで本体は750gと軽量。
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色展開で置き場所に合わせて選択できます。
電動式のデメリットでもある「騒音」も控えめなので、壁の薄いお部屋に住んでいる方も安心。騒音とは反して、パワフルなので豆も均一に粉砕可能。
操作もシンプルなので、初心者にはおすすの商品です。
HARIO(ハリオ) スマートG 電動ハンディーコーヒーグライダー
こちらは電動式ですがリチウムイオン蓄電池式なので、持ち運びが出来る珍しい商品です。また、手動式としても使うことのできる、2wayミルなのでシーンに合わせて使い分けが可能です。
もちろん持ち運びが出来ることもあり、サイズもコンパクトです。
使用時間の目安は、3時間充電でコーヒー豆20gを約25回分なのでよっぽど一回のレジャーで充電がなくなることもありません。
「電動式がいいけど出来れば持ち運びたい」ち考えている方には打ってつけの商品いなります。
コーヒーメジャースプーン
コーヒー豆の量を測るのに必要なコーヒーメジャースプーンです。
そんなのなんでもよくない?と思われるかもしれませんが、
例えばコーヒー1杯分(約120ml)に対して2~3gコーヒー粉の量が違うだけで、コーヒーの味も20%~30%変わると言われています。
このようなミスでコーヒーの味を損なうのはとても勿体無いです。そこで、すり切りいっぱいまで入れることで適量のコーヒー豆を取り出すことができるのが、コーヒーメジャースプーンというわけです。
スプーンによって形状や容量が違うので、デザインはもちろん自分の好みに合わせて選ぶ必要があります。
初心者におすすめ コーヒーメジャースプーン
Kalita(カリタ) パステルメジャーカップ
材質 | 陶器 |
容量 | 10g |
一杯分(10g)でコーヒーをいれるつもりなら、正直これで十分。サイズもコンパクトで収納場所に困りません。何より安価なのでこだわりのない初心者にはおすすめです。
材質が陶器ということもあり、割れやすいのが唯一のデメリットです。
アネスティカンパニー コーヒーメジャー
材質 | 珪藻土 |
容量 | 30g |
こちらの製品は、容量が30gなので電動式コーヒーミルなどで一度にまとめて豆を挽く際にお勧めの商品です。
また、材質が珪藻土のため調湿効果を持っています。始めたばかりで豆の管理方法があまり分からないという方でも、豆の入った袋や容器に一緒に入れておけばとりあえず調湿はOKといった便利アイテムです。
ドリッパー
ドリッパーは、コーヒーを抽出する際に必要な道具です。このドリッパーの内側にフィルターをセットして使います。
ドリッパーも一見何を使っても同じように見えますが、実は形状や穴の数によって味に影響が出てきます。
形状には「台形型」と「円錐型」の二つがありますが、円錐型はお湯を注ぐスピードでコーヒーの味に大きく影響が出るため、上級者向けと言えます。
またその中でも「メリタ式」「カリタ式」「ハリオ式」と、大きく三つのタイプに分けることができます。簡単な特徴は下記にまとめましたが、初めのうちは形状の違いだけ覚えておけば大丈夫です。
○メリタ式
・台形型
・底に穴が1つ空いている
・抽出速度が一定になるため味がブレにくい
・濃い目の味に仕上がる
○カリタ式
・台形型
・底に穴が3つ空いている
・あっさり・すっきり感のある仕上がり
○ハリオ式
・円錐型
・底に大きな穴が一つ
・すっきりした味の仕上がり
・お湯の注ぎ方に慣れが必要
ドリッパーに関してはコーヒーミルとセットで販売されいる商品も多く、それを使う分には間違いないので、コーヒーミルを選ぶ際にドリッパーが付くかどうかを判断基準にするのもありだと思います。
初心者におすすめ ドリッパー
Melitta(メリタ)アロマフィルター AF-M1
メリタ式のドリッパーで最も一般的なタイプです。
プラスチック製なので、軽量かつ壊れにくいのが特徴。価格も控え目で間違いなしの商品。
百均のドリッパー
正直、初心者のうちはドリッパーにそこまでこだわる必要がないと考えています。大手100円ショップにもドリッパーが何種類か販売されていますので、初めのうちはこれを購入し、味を追求したくなった方は新しく購入すれば十分だと思います。
フィルター
次はドリッパーとセットで使うフィルターです。
フィルターにも3種類あり、「ペーパーフィルター」「ネルフィルター(布)」「ステンレスフィルター」と素材で分類されています。
下記で簡単に特徴をまとめました。
○ペーパーフィルター
・初心者でも使いやすい
・使い捨てなので、都度購入する必要がある
○ネルフィルター
・何度も洗って使用可能
・お手入れが難しい
○ステンレスフィルター
・水洗いしても錆びないので衛生的
・他のフィルターと比べると高価
これらを踏まえた上で、初心者にはまず「ペーパーフィルター」をお勧めします。使い捨てなので都度購入が必要なのですが、そもそも安価なのでそこまで気にならないのと、何より使いやすいです。
初心者におすすめ ペーパーフィルター
残念ながらペーパーフィルターに関しては、「コレ!」とお伝えできるものがありません。
と言うのも冒頭でもお伝えしましたが、フィルターはドリッパーとセットで使うものなので、ドリッパーの形状に合わせてフィルターを選ぶ必要があります。
なので強いて言うのであれば、使用するドリッパーのメーカーが販売しているフィルターがベストいう形になります。
ただ形状さえ合えば、大手100円ショップでも販売しているものでも大丈夫です。このように、入手するのが容易なのも初心者におすすめの理由です。
ドリップポット
ドリップポットとは、コーヒー豆にお湯を注ぐ際に必要な道具になります。
「ヤカンやケトルならうちにもあるよ」
と言う声が聞こえてきそうですが、ドリップポットとは少し違います。1番の特徴は注ぎ口が細くなっていることです。
コーヒーを美味しくいれるためには、お湯の量、スピード、注ぐ場所の3つが重要と言われています。これらを適切に調整するために、ドリップポットの注ぎ口はとても重要な役割を担っているということです。
初心者が選ぶ際に、考慮するポイントは大きく3つ。
1 容量
一度にいれるコーヒーの量に合わせて、ドリップポットの容量を選ぶ必要があります。1〜2人分のコーヒーをいれるであれば500ml~900ml、3人分以上のコーヒーをいれるのであれば900ml以上が、容量の目安になります。
2 デザイン
ドリップポットはその見た目から、インテリアとしての魅力もあるためデザインは重要。材質に至っては見た目だけでなく、お手入れ方法や保温性など機能面にも関わってくるので選ぶ際の判断基準にするのもあり。
3 直火できるか
これも大事なポイントです。もし直火不可の場合は、他のものでお湯を沸かしてから移し替える手間が発生するので、これが嫌な方は直火に対応した商品を選ぶ必要がありま。
初心者におすすめ ドリップポット
HARIO(ハリオ) V60ドリップケトル・ヴォーノ
波型グリップで持ちやすく、フタは逆さに置けるようフラットになっています。IHから直火まで全ての熱源に対応しているので、そのままお湯を沸かすこともできます。
容量も600mlあるので一度に4〜5杯分沸かすことができるのも魅力的。
価格もリーズナブルなので初心者にも手が出しやすい、定番のドリップポットです。
山善 電気ケトル YKG-C800
こちらはケトルタイプのドリップポットです。最大の特徴は、60〜100℃まで1℃単位で温度調整ができること。それに加え60分の保温機能も付いているので、時間内であれば沸かし直す手間も省けます。
通常のドリップポットと比較すると価格は上がりますが、お湯を沸かす手間と時間を省きたい方にはお勧めの商品です。
コーヒーカップ
コーヒーカップも飲めれば一緒と思われがちですが、実は味に影響を与えています。
どうやら私たち人間の舌は場所によって感じる味覚が違うらしく、口の中でコーヒーが1番長く触れていた場所の味覚を感じるそうです。
例えば、舌の先は「甘味や辛味」、舌の奥は「苦味」という具合です。これに大きく影響するのが、コーヒーカップの形状ということです。
具体的には「飲み口の厚さ」と、「カップ縁の広がり」がポイントになります。
初心者におすすめ コーヒーカップ
○苦味を味わいたい方
・飲み口の厚さ:厚め
・縁の広がり:縁がまっすぐ
○酸味を味わいたい方
・飲み口の厚さ:薄め
・縁の広がり:広がっている
これだけ頭に入れておけば、あとは自分の好きなデザインでOKです。
コーヒー豆
最後は主役のコーヒー豆です。このコーヒー豆の違いが、コーヒーの味に1番影響を与えることは言うまでもないでしょう。
ですがコーヒー豆は本当に奥が深いです。はっきり言って、初心者が話を聞いて簡単に理解できるようなものではありません。
ただ最低限知っておいてほしいのは
・産地
・焙煎方法
この二つで味が大きく変わるということです。
コーヒー豆の特徴は、苦味・酸味・甘味・コクの4種類で表現されることが多く、店頭で販売されている豆はこの違いがグラフで示されていることが多いです。
とはいえ初心者の方の中には「そもそも自分の好きなコーヒーの味なんて分からない」という方もいらっしゃると思います。
そんな方も含めて、初心者の方にまずやっていただきたいのは「いろんな種類のコーヒーをいれて飲む」ということです。
しかし、自分が好きな味かも分からないコーヒー豆を買うのはちょっと気が引けるかと思います。ですが今回は、そんな初心者の方に打ってつけのサービスを提供しているコーヒーショップがあります。
初心者におすすめ コーヒー豆
TAILORED CAFE 無料コーヒー診断
こちらのコーヒーショップでは無料コーヒー診断という面白いサービスを提供しています。これはいくつかの簡単な質問に答えるだけで、あなたのコーヒーの好みを予想してくれるサービスです。
しかも、ただ予想するだけではなくTAILORED CAFEで取り扱いのあるコーヒー豆の中から選定した「あなた専用のセット」を提案してもらえます。
セット内容は
あなたにおすすめコーヒー豆(100g)✖️3種類 で3117円になります。
こだわり抜いた良質なコーヒー豆を使用しているので、市販の豆と比較すると割高ではありますが、好みはあれどハズレはありません。
毎月購入の定期便で申し込んだ際は、お得な割引もあります。
あなたの好みにマッチする可能性が高いため、どの豆から買えばいいか分からないという方にはかなりお勧めです。
気になった方は下記から無料診断を試してみてください
あなたの好みのコーヒーがわかる!【TAILORED CAFE online store】コーヒー豆 お試しセット
こちらはTAILORED CAFEさんと比較すると、かなりお得なセットになります。「どうしても最初から高い豆に手を出すのは怖い」と思う方はこちらがお勧め。
上セット(コクの追求)が苦味の強いセット、下セット(フルーティな香りと酸味)が酸味の強いセットになっているので、自分の好みと相談して検討してみてください。
コーヒーサーバー
コーヒーサーバーは必須というわけでは無いですが、一度に2人分以上のコーヒーをいれる際にはあった方がいいです。
用途としては、ペーパードリップなどでコーヒーを淹れる際に、ドリッパーから抽出されたコーヒー液を受けとめるための容器です。
○主なメリット
・目盛りがあるので抽出量が分かりやすい。
・抽出したコーヒーの濃度が均一になる。
・抽出が一回で済む。
コーヒーサーバーに関してはそこまで重要な要素はないので、選ぶ際はデザインや容量などを判断基準いしてもらえればいいと思います。
初心者におすすめ コーヒーサーバー
Kalita(カリタ) 500サーバーN
シンプルで使いやすいデザインで価格もリーズナブル。初めてのコーヒーサーバーであれば間違いなし。
まとめ
以上、コーヒーをいれる際に必要なものについて紹介してきました。
今回は初めて家でコーヒーをいれようとしている方向けの内容だったので、これでも軽めの内容になっています。それでもこのボリュームなので、コーヒーの奥深さを理解していただけたのではないでしょうか。
たまに「購入して後悔したくないので勉強してから購入したい」という方を見かけますが、あまりお勧めしません。
そういう人に限って、「タイミングがなかった」など理由をつけて行動しない方が多いイメージです。
これはコーヒーに限ったことではないですが、初めから知識ばかりつけたところでただのノウハウコレクターになってしまうので、ある程度で区切りをつけて行動してみるのも大事なことだと思います。
今回の記事では、その「ある程度」までの知識を盛り込んだつもりです。あとは実際に行動に移して、繰り返しコーヒーをいれることで自分好みの味を求めて試行錯誤するのみ。
ここまで読んでいただいたあなたが、コーヒーライフを楽しめるよう祈っています。