日本一でかい水風呂「青木煮豆店」のテントサウナと驚きの料金を紹介!
近年日本では、「サウナー」という言葉が生まれるほど、サウナがブームとなっています。しかし、サウナと一口に言ってもたくさんの種類があることをご存知でしょうか。
中でも、持ち運びのできるテントを使った「テントサウナ」は、川や湖など天然の水風呂を利用し、自然の中でととのうことができるため、絶大な人気を誇っています。
本記事では、そんなテントサウナを格安で楽しめる最高のスポットをご紹介します。
結論からお伝えすると、そのスポットの名前は「青木煮豆店」です。
「煮豆?」と思った方も多いかと思いますが、本記事で詳しく紹介していくので安心してください。
隙間時間に読める長さの記事になっているで、ぜひ最後まで読んでみてください。
青木煮豆店ってどんなとこ?
住所 | 滋賀県大津市木戸105-7 |
アクセス | 【電車】JR志賀駅 徒歩2分 【車】 国道161号線 志賀ICから約2分 |
定休日 | 都度確認 |
駐車場 | あり |
青木煮豆店は、琵琶湖の湖畔にある昭和7年から続く老舗の煮豆屋さんです。
しかし、今回紹介するのはもちろん煮豆ではなくテントサウナ。
青木煮豆店のテントサウナは、もともと店主が趣味で敷地内に設置したのが始まり。しかし、気づけば日本では空前のサウナブーム。このブームに乗り、予約制で一般の人でも有料で利用できるようにしたそうです。
青木煮豆店のここがスゴイ!!
そんな青木煮豆店のテントサウナですが、他のテントサウナでは味わうことのできない魅力がたくさんあるので、紹介していきます。
日本一大きい水風呂
なんといっても青木煮豆店の一番の魅力は「世界一大きい水風呂」です。
青木煮豆店では、テントサウナで汗をかいた後、琵琶湖という名の日本一大きい水風呂にダイブすることできます。
というのも、冒頭でも少しお伝えしたように、青木煮豆店は琵琶湖の湖畔にあり、数メートル走ればすぐ琵琶湖に入ることができます。
これが実際の距離感で、お店の前の道を挟んですぐ隣が琵琶湖になっています。湖畔は砂利なのでサンダルは必須ですが、走れば本当に数秒で入水できます。
ちなみに、一緒に訪れた友人はこんな感じで「気持ち〜」と叫んでいましたw
とはいえ「そんな公の水風呂に入るのは恥ずかしい」という方もいるかと思います。
実はそんな方でも安心して利用できるように、敷地内にも水風呂が用意してあります。
ただ、敷地内といっても目の前の道からは丸見えなので、恥ずかしさはあまり変わらないかもしれませんが‥w
冬季に訪れる場合は、積もった雪を利用して0℃近い水風呂を楽しむこともできます。
圧倒的なアットホーム感
青木煮豆店のテントサウナは、完全に個人で運営されています。
写真を見ていただけるとわかると思いますが、テントサウナが設置してあるのもガッツリ庭です。
そのため、トイレやシャワーも家の設備をお借りする形になります。それだけ聞くと「ちょっと気まずくない?」と感じる方もいるかもしれませんが、店主がとても気さくな方なので、あまり気を遣う場面はないと思います。
そもそも青木煮豆店のテントサウナは、完全予約制で1組貸切なので他の利用者は基本いません。なので、知らない人と知らない家でバッタリなんてこともありません。
Instagramも運営さえているので、雰囲気を知りたい方はInstagramを確認すると良いかもしれません。
衝撃のコスパ!?
通常テントサウナの料金設定は、一張り2〜3万程度。その他レンタル品などで追加料金、という設定が多いです。
そのため、人数が多い方が一人当たりの料金は安くなるので少数では少し損をした気分になってしまうこともあります。
しかし青木煮豆店では、一人当たりの料金設定しています。
そしてその価格はなんと、3名以上で1人3000円。
これは衝撃的なコスパの高さ!
もちろん安いからって、サービスが悪いわけではないです。お風呂・トレイ付き、お風呂上がりのドライヤーや化粧水・保湿パックまでついてます。
じゃあ1〜2人の場合はどうなの?
という声が出てきそうですね。実際に私が行ったのは2人だったのですが、その時は1人3500円でした。ただ、1人に関しては申し訳ないのですが、確認をとっておりません。
もし気になる場合は、基本的にお店とのやりとりは予約も含めインスタのDMになるので、そちらで直接確認していただくのが無難かと思います。
どちらにしても、他のテントサウナと比較しても、圧倒的に格安なことは間違いありません。
事前に知っておきたい注意点
事前予約が必須
青木煮豆店は、先ほどもお伝えした通り完全予約制です。予約は基本的に、インスタのDMか、公式LINEからの問い合わせになります。
フラットにやりとりしていただけるので、料金についてやレンタル品についてなど、不明な点は気軽に相談してみましょう。
インスタのアカウントはこちらから!
水着・サンダルが必須!
お察しの方もいると思いますが、貸切りと言ってもあくまで個人宅なので水着は必須。サウナと水風呂(琵琶湖も含む)に関しては、周りから丸見えなのでマナーとモラルを守る必要があります。
それに加えて、琵琶湖までの道は砂利なので、サンダル類もほぼ必須です。
その他の持ち物としては、バスタオルなどのタオル類はあった方がいいと思います。一応貸し出しもしていますが、有料になります。
私も水着とバスタオルとサンダルだけ持参して行きましたが、これといって気になる点はありませんでした。強いていうなら、バスタオルをサウナ用とお風呂用で2枚持っていけばよかったなと思ったぐらいです。
ちなみにサウナハットは無料で借りることができます。
まとめ
以上、青木煮豆店のテントサウナについてお伝えしてきました。
今までたくさんのサウナを経験してきましたが、青木煮豆店のテントサウナはナンバーワンよりも、オンリーワンといった印象を受けました。
日頃からサウナを楽しんでいる方も、そうでない方も、誰でも楽しめるスポットになっています。
滋賀で遊びにこまった際は、ぜひ検討してみてください。