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みかん収穫のバイトはきつい?メリット・デメリットと探し方を徹底解説!

ゆうや
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最近はインターネットの普及により、様々な場所で農業体験や農業バイトの求人を見かけるようになりました。

あなたもそんな求人の中から、みかん収穫のバイトに興味を持ったのではないでしょうか。

ただ、みかん収穫に興味を持ったけど、「みかん収穫のバイトはキツい」なんて噂もチラホラ。

そんな噂を聞いたら、
本当にキツいなら辞めとこうかな」と、不安になってしまいますよね。

そんなあなたに向けて、本記事ではみかん収穫のバイトは本当にキツいのかどうかと、メリット・デメリットについて詳しく説明していきます。

ゆうや
ゆうや

私は過去に、1ヶ月間住み込みでみかん収穫のバイトを経験しました!

  • みかん収穫のバイトってきついの?
  • みかん収穫のメリット・デメリット
  • みかん収穫のバイトに必要なものは?
  • みかん収穫のバイトに向いている人・向いてない人

5分程度で読める記事なので、少しでもみかん収穫に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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みかん収穫のバイトって何をするの?

みかん収穫のバイトは、その名の通りみかんの木から、ハサミを使ってみかんを収穫する作業と、その収穫したみかんの積込みなどがメインの作業になってきます。

場所によっては、「選果」といって収穫したみかんを、傷の有無やサイズなどで分類する作業や、出荷作業などもあります。

みかんの収穫時期は、主に10月〜12月のため、その周辺で募集があることが多いです。興味のある人は、忘れずチェックしておきましょう。

みかん収穫のバイトは本当にキツいの?

結論から言うと、人によります。

というのも、実際にやってみて、精神的には全くキツくないですが、肉体的には少しキツいかも、と思ったからです。

ただ、この肉体的な辛さは、運動経験や身体の特徴などの個人差で変動するため、「人による」と表現させてもらいました。

以下では、みかん収穫のメリット・デメリットをまとめたので、ぜひ自分に合うかどうかの参考にしてください。

みかん収穫バイトのメリット・デメリット

ここからは、みかん収穫バイトのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

①時間に追われることがなく自分のペースで仕事ができる

当然ですが、「△時に◯○さんと打ち合わせ」や「△時までにこれを◯○さんに届けないと‥」のように時間に追われることはありません。

もちろん、「お前は今日◯個収穫しろ!」のようなノルマもありません。

あったとしても、「遅くても何日までには収穫を終えないといけない」ぐらいの目標で、もしそれが危うい場合は、みんなで残業する程度です。

今まで時間に追われていた人は、時間がいつもよりゆっくり流れているように感じ、ストレスを感じていたことに気付く、いいきっかけになるかもしれません。

②自然の中で仕事ができる

農業なので当然かも知れませんが、みかんで有名な和歌山県(有田)・愛媛県(八幡浜)・静岡県(三ヶ日)は、どこも自然の多い地域です。

また、みかん畑は山などの斜面にあることが多く、まさに自然のど真ん中で作業をすることになります。

普段、都会でコンクリートに囲まれている人からすれば、空気も澄んでいる、空と山の景色も美しい、非日常的な体験になること間違いなしです。

③人間関係に悩まない

良くも悪くもバイトなので、長期的な人間関係に悩むことはほぼないです。極端な話、現地へ行き、理不尽な仕事を強要されるようなことがあれば、すぐ辞めてしまっても問題ありません。

ただ、これは農業バイトだからかもしれませんが、他のバイトに来る人たちは、穏やかでフレンドリーな人が比較的に多い印象です。

現地の方も優しい人が多いため、めんどくさい人間関係が嫌な人にはおすすめします。

④単純作業が多く誰でもできる

みかん収穫バイトは、冒頭でも伝えたように、ハサミを使って木になっているみかんを収穫するのが主な内容です。

木によっては、高い場所や入り組んだ場所など、収穫しずらい箇所もありますが、収穫自体はとても簡単な作業です。

そのため、年齢・性別問わず誰でも気軽に行うことができます。

⑤みかん食べ放題

全ての農家がそうとは限りませんが、収穫の休憩中などにみかんを食べることができます。

というのも、みかんを収穫していると「食べれるけど商品にならないみかん」が出てきます。農家によっては、そういったみかんを収穫の段階で除去するため、その場で食べたり、持って帰ったりすることができます。

みかん好きにとっては最高の労働環境といえます。

デメリット

①畑が山の斜面に多く、足腰が辛い

意外かもしれませんが、みかん畑は山の斜面にあることが多いです。もちろん平地にある畑もありますが、バイトの求人を出すほどの畑は、山の斜面が多いです。

つまり、畑によっては山の斜面を、自分の足で登り下りする可能性が高いです。おまけに畑の中を歩くので、道も舗装されていないことがほとんど。

そのため、作業内容とは別のところで、足腰に負荷がかかります。

私のいった畑では、一応女性の方でも登り下りはできていましたが、体力面が不安な方や、運動が苦手な方は辛い一面があるかもしれません。

②天気の影響を受けやすい

みかんは濡れたまま収穫すると腐ってしまうため、基本的に雨の日は収穫できず、休みになります。同じ理由で、朝は晴れていても、夜中に雨が降っていた際は、収穫できない場合があります。

そのため、もし時間で給料を計算する場合は、給料が不安定になる可能性が高いということになります。

そういった意味でも、みかん狩りのバイトは天気の影響を受けやすいといえます。

③寒い日が多い

みかん収穫のシーズンは10月〜12月。

10月・11月はまだいいですが、12月にもなるとかなり冷え込んできます。海の近い地域なんかは、強い風が吹いたりと、寒い日が多いです。

動いていれば自然と温かくなるものの、寒さが苦手な人は少し辛いかもしれません。

④トレイに困る可能性がある

上記でも少し触れたように、みかん畑は山にあることが多いです。それもあって、畑にはトイレがない場合もあります。

どうしても我慢できない場合は物陰で‥‥ということもしばしば。

女性からすると、この点が一番ネックになるかもしれません。

みかん収穫のバイトはどんな人が向いている?

上記のメリット・デメリットを踏まえて、みかん収穫のバイトに向いている人、向かない人の特徴をざっくりまとめてみました。

向いている人

向いている人の特徴
  • 自然が好きな人
  • 体力に自信がある人
  • 他人とは違う経験をしたい人
  • 農業(みかん)が好き・興味のある人
  • 人見知りがなくコミュニケーションが好き

山の斜面に多いということもあり、体力に自信がある人は辛さを感じないどころか、逆に体を動かした清々しさすら感じます。その点でも、体力に自信がある人は向いているといえます。

あとは、受け入れ農家の方はもちろん、他のバイトの人など、初対面の人が多い環境で仕事をすることになるので、そういった環境を楽しめる人は向いていると思います。

向いてない人

向いてない人の特徴
  • 寒さに弱い人
  • 体力に自信がない人
  • 泥臭い作業が嫌いな人
  • 単純作業の繰り返しが苦手な人

体力に自信がない人でも、作業自体は問題なくできますが、それが連勤になると辛いかなと思います。ただ、あらかじめ収穫ではない作業と分かっていれば、体力に自信がなくても問題ありません。

また農業全般的にいえますが、どれだけ注意していても汚れてしまうことは不可避です。また、少なからず虫も生息しているので、ここが受け入れられない人は、厳しいかもしれません。

みかん狩りバイトに必要な持ち物は?

次に、みかん収穫のバイトへ参加する際に必要な持ち物について。

ここでは、農家が用意してくれる(確率が高い)ものと、自分で用意が必要なものに分けてご紹介します。

農家が用意してくれる(確率が高い)もの

ハサミ(左)とテボ(右)
  • テボ(収穫用のかご)
  • ハサミ

写真にもあるこの2つは、みかん収穫には欠かせない道具なので、農家側が準備してくれる可能性が高いです。

自分で用意するもの

  • 汚れてもいい服(防寒具)
  • 手袋(防寒)
  • キャップ・ニット帽
  • 飲み物・昼食

みかん収穫は冬に行われるため、動きやすい防寒具は必須です。しかし、泥で汚れたり、枝が引っかかって破れたりすることもあるので、ワークマンなどの安価な作業服の購入をおすすめします。

似た理由で、靴も一足準備しておくのがオススメ。
みかんの収穫では、腐ったみかんや傷ついたみかんは、写真のようにその場に落とすことが多いです。そのみかんを踏みながら作業をすることになるので、みかんの水分が染み込むことがあります。そのため、靴は防水・防寒機能のあるものが最適です。

昼食については、農家が用意してくれるケースもあるので、募集要項を確認してみてください。

みかん収穫のバイトはどうやったらできる?

みかん収穫のバイトは、主に下記の方法で参加することができます。

  • 農業求人サイトから応募
  • 知り合いに紹介してもらう
  • ネットやSNSから直接応募

それぞれについて解説していきます。

農業求人サイト

一番王道の参加方法が、この農業求人サイトからの応募です。一概に農業求人サイトといっても、知られていないだけで、実は多くのサイトが存在します。

代表的なサイトは下記になります。また、農業求人サイトに限らず、リゾートバイトの求人サイトにも掲載されることもあります。

ちなみに私のおすすめは、「アグリナジカン」です。

アグリナジカン

アグリナジカンでは、求人申し込み後、担当の方と農家さんで事前に顔合わせをする場を設けています!
この顔合わせで、事前に仕事内容等の説明や、質問を受付けてくれるため、ミスマッチがほとんど起きず、安心して現地に向かうことができます!

知り合いの紹介

正直これが一番楽です。
私自身もこの友人の紹介で、みかん収穫の経験をしました。

知り合いの紹介であれば、「地元の人に溶け込みやすい」「事前に知りたいことが聞きやすい」「融通がきく」など、メリットが多くあります。

もし、みかん農家の知り合いや、みかんの農家と繋がりのある知り合いがいるなら、募集しているか確認してもらいましょう。

大々的には求人を出していないけど、実は人手が足りていないという農家さんはたくさんあるので、喜んで受け入れてくれるケースも多いです。

ネットやSNSから直接応募する

最近はネットが普及してきたこともあり、農家さんがPRのために情報発信しているケースもあります。

そういったアカウントを探して、求人があるか問い合わせてみてください。

「個人で応募したら迷惑じゃない?」
と思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。

少しお金の話になりますが、求人サイト経由で申し込み、契約が成立すると、農家はサイト運営側に手数料(人を紹介してくれた報酬)を払う必要があります。

しかし直接応募することで、農家側はこの手数料を払わなくて済みます。場合によっては、本来払うはずだった手数料をあなたに還元(本来より高時給など)してくれる可能性もあります。

つまり、直接応募は意外にも、お互いにメリットがあるwin-winの方法だということです。

まとめ

以上、みかん収穫のバイトについてお伝えしました。

本記事の内容を読んで、少しでもみかん収穫に興味を持ったのであれば、ぜひ応募してみてください。

「うつさんぽ」では、抑うつ経験のある私が、「あなたらしい生き方」をテーマに発信しています。
よろしければ、他の記事も見ていただけると幸いです。

ABOUT ME
ゆうや
ゆうや
【マルチポテンシャライト】
抑うつをきっかけに、20代で無職になったHSS型HSP。自身の経験をもとに、社会に生きづらさを感じる人が「自分らしく生きる」ためのヒントを発信しています! 現在は 援農・webマーケティング・ブログなど、様々な働き方で生計を立てる「マルチポテンシャライト」
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