絶対ダメ!冬に富山へ行くと後悔する理由3選!
あなたは今、冬に富山に行こうと考えていませんか?
そしてどこへ行くべきか、服や靴はどうしようか、悩んでいるのではないでしょうか。
今回の記事はそんなあなたに向けた内容になっています。
私は先日、真冬の富山へ2泊3日の旅行へ行ってきました。
楽しかったことに間違いはないのですが、一つだけ思ったことがありました。
それが「冬の富山は過酷すぎる」ということです(笑)
タイトルから察している方もいるかと思いますが、結論からお伝えすると、
冬の富山旅行はオススメしません。
本記事ではその理由と、どうしても冬に行きたい場合の注意点を紹介していいます。
この記事の内容を知らずに、冬の富山へ行くと「こんなはずじゃなかった‥‥」となる可能性が高いです。
逆に頭に入れておくだけで、プランや持ち物など事前に準備ができるので安心して富山へ行くことが出来ると思います。
5分程度で読める記事になっているので、最後まで読んでみてください。
冬に富山へ行かない方がいい理由は?
まずは、冬の富山をオススメしない理由をお伝えしていきます。
冬季閉鎖施設が多すぎる
一番の理由はこれです。冬の富山は雪の降る日が多く、屋外は雪が積もっていることが多いです。その影響もあり、冬はそもそも営業していない施設がいくつか存在します。
下記は実際に私が調べた結果、閉鎖していた施設になります。
①黒部ダム
富山の代表的観光スポットといえば「黒部ダム」ですが、残念なことに冬季は閉鎖しています。解放期間は4月中旬〜11月30日となっています。
とはいえ、黒部ダムの雪景色を見ることはできない訳ではありません。
例年10月中旬には初雪が観測されるようなので、どうしても雪景色が見たい場合は11月であれば見ることができるかもしれません。
②富山県美術館 オノマトペの屋上
続いて、富山県美術館です。こちらは施設が閉鎖している訳ではないのですが、美術館の屋上で展示されている「オノマトペの屋上」だけが閉鎖されています。
オノマトペの屋上では、絵画などとは違い感覚的に楽しめる展示がされているので、小さな子どもでも楽しめうようになっています。
もちろんその他の展示を見ることはできますが、せっかくならオノマトペの屋上も開放している時期に行くことをオススメします。
③ホタルイカミュージアム
ホタルイカミュージアムはその名の通りホタルイカについて学べる施設です。そんなホタルイカミュージアムでは、実際にホタルイカを見たりホタルイカの発光ショーを見たりすることできます。
が!残念なことに冬にホタルイカは展示されていません。
正確には、冬だからいないのではなく、ホタルイカは春にしか展示されていません。
とはいえ、春以外のシーズンも他の生き物の展示があるので、そちらを見ることはできます。
車移動での移動が難しい
富山県の観光地は、富山市、魚津、氷見などたくさんありますが、それぞれの距離がそこそこ離れています。もし、主要観光地を複数回るのであれば、車で移動したいところ。
しかし冬の富山は雪の日が多く、主要道路こそ除雪されていますが、少し外れるとほとんどの道に雪が積もっています。日頃から雪道を運転しない人にとっては、難しい移動になるかと思います。
徒歩移動もツラい
「車移動ができないなら、公共交通機関と徒歩で移動すればいいじゃないか!」
と思った方もいると思いますが、残念ながら徒歩移動こそツラいです。
歩き慣れてる方は良いのですが、正直歩き慣れてないと歩くだけで体力を奪われます。私もGoogleマップで10分程度の道を実際に歩いてみましたが、なんと20分近くかかりました。
何が一番問題かというと、雪道を歩くことで靴と靴下がベッタベタになってしまうことです。濡れるだけならいいのですが、外の気温は一桁なので、感覚がなくなるぐらい足が冷たくなります。
私がそうでしたが、正直そこまでいくと足が冷たすぎて観光どころでは無くなってしまいます。
どうしても冬に行きたい場合の注意点
とはいえ、どうしても冬に行きたい!行かなくていけない!という人もいるかと思います。
ここからは、どうしても冬に富山へ行きたい場合の注意点をお伝えしていきます。
時間に余裕を持ったスケジュールを組む
先述した通り、車で移動する場合は、どこで雪の影響を受けるかわからないため余裕を持って旅行プランを組む必要があります。同時に、天気の確認もこまめにしておきましょう。
公共交通機関で移動する場合も、遅延することが多々あるので同じことがいえます。
これは私の実体験ですが、富山市内を走っている路面電車は、なんのアナウンスもなく15分近く遅れてきました。
これが日常なのか、稀なケースなのかは分かりませんが、注意が必要です。
防水・防寒シューズ必須
本記事で、私が一番伝えたかったことがコレです!
まだ雪が積もっていないシーズンであればいいですが、12月下旬以降は防水・防寒機能のついたシューズが必須です。
たかが数日の間だけ、と思って妥協すると痛い目を見ます。
おすすめは防水・防寒機能と併せて、ソールにしっかりした滑り止めがついているタイプのシューズです。
富山にいる間しか履かないのであれば、安価なもので十分かと思います。
どうしてもシューズを買いたくない人にオススメの荒技
防水・防寒シューズは必須と言いましたが、実は私自身、この事実を知らずに真冬の富山へ行きました。
もちろん、初日から足の感覚がなくなるほど冷たかったですが、数日間のためだけに靴を買うのも勿体無いのと、何より荷物が増えるのが嫌だったので現地でシューズを買うのを諦めました。
しかし、足の冷たさは限界。
観光どころではない‥
そこで私が思いついたのがこちら!
ポリ袋を一枚被せてから靴を履く荒技
これが本当に効果絶大!
靴下が直接濡れないだけで、体感温度がかなり変わります。
ポリ袋は百均に売ってるもので十分なので、費用もかかりません。
ただ、シューズに比べるといくつかのデメリットは感じました。
- 防寒機能はない
- 見た目がダサい
- 歩きにくい
これだけデメリットもあるので、あくまで最終手段として頭の片隅にでも入れておいてもらえればいいかなと思います。
まとめ
以上、富山へ行くなら冬を外すべき理由についてお伝えしました。
私の個人的な意見としては、富山へ行くなら「春」か「秋」がいいと感じました。
春にはホタルイカや蜃気楼、秋には黒部ダムの紅葉や散水といった特有の楽しみ方ができるからです。詳細はこちらの記事で紹介しています。
富山へお出かけする際の参考になれば幸いです。