【大分県】おひとりさまは別府をこう回れ!「地獄」と「動物」満喫プラン!
こんにちは!ゆうやです!
今回は、先日私が実際に行った3泊4日の大分1人旅プランを基に作成した、旅行プランをご紹介します。
今回の主な観光地は
別府温泉と湯布院温泉
内訳としては
1日目 別府(市外メイン)
2日目 別府(市内メイン
3日目 別府(市内メイン)➡︎湯布院
4日目 湯布院
となっています。
移動手段や移動ルートなど、本当に練りに練ったプランなので、きっと参考になるかと思います。
さらに実際に訪れた感想や、実行してみて改善するべき点を改善した完全版になっています。
※本記事では2日目の内容をご紹介しております。
1日目は、別府市外の観光をメインに紹介していますが、地元の方オススメのお店情報などがまとめてあるので、1日目のプランをまだ読んでいない方は、先に読むのをオススメします。
4日分のプランが詰め込まれているので、かなり長い記事にはなりますが、この記事だけで大分を堪能できるできるプランだと自負しております!
一つでも当てはまる人は、気になるスポットだけでもぜひ読んでみてください!
プラン 2日目
では早速紹介していきます。
冒頭でもお伝えした通り、本記事は2日目からの紹介です!
朝食(モーニング)について
別府にはあまりモーニングの習慣がありません。早くても9時オープンの店舗ばかりでした。
そのため、朝食については、その後のスケジュール次第でどうするか考える必要があります。
本記事では、後述する「大分マリーンパレス」のスケジュール上、モーニングはプランから割愛しております。
ご参考までに、ゲストハウスのスタッフから聞いた、オススメのモーニングご紹介します!
青山コーヒー舎
オープン時間 | 9:00〜 |
駐車場 | 無料あり(店舗前4台) |
このお店では、サンドイッチのモーニングを楽しむことができるのですが、なんとも珍しいバイキング形式になっています。
お値段はブレンドコーヒー1杯がついて1200円!
数少ないモーニングということもあり、オープンから数分で店舗前の駐車場は満車。
(もしかしたらオープン前から満車だったかも‥‥)
お店の方に聞いたところ、目の前にある別府公園の駐車場が1時間まで無料なので、そこを利用するお客さんが多いとのことでした。
実は私も、興味があって訪れたのですが、既に待ち時間があったので諦めました。
9:45 大分マリーンパレス水族館
移動時間 | 別府市内から車で10分 |
料金 | 2600円 |
所要時間 | 1時間半〜2時間 |
駐車場 | 有料あり(いっぱい) |
2日目、最初の目的地は「大分マリーンパレス水族館」です。
ここのオススメはなんといっても
「うみたまパフォーマンス」
他の水族館ではあまり見ることのない、カワウソやペリカンがパフォーマンスを見せてくれます。それに加え、一般的なショーとは違い笑いをとりに来てます。
感動<笑いです。
朝食を割愛してまで、到着時刻を9:45にしたのは、このうみたまパフォーマンスが10:00からだからです。
この時間を逃すと、次の枠は午後になってしまうので可能な限りこの枠でみておきましょう。
イベントスケジュールはこちらから事前に確認しておきましょう!
あとは、エイの餌やり体験など他ではあまりない体験ができるのもマリーンパレスの魅力の一つです。
また混雑が予想される日には、駐車場に多数の警備員が配置されているので、車でもスムーズに入場できる印象を受けました。
11:30 高崎山自然動物園
移動時間 | マリーンパレスから徒歩5分 |
料金 | 520円(別途モノレール代) |
所要時間 | 30分〜1時間 |
駐車場 | 有料あり(いっぱい) |
こちらはマリーパレスと道路を挟んで併設された施設。駐車場も共有なので、マリーンパレスに訪れた際は気軽に行けるのもいいところ。
園内は高崎山に住む猿たちが放し飼いにされており、とても至近距離で写真を撮ることができます。猿たちも完全に人慣れしているので、目を合わせたり、餌を与えない限り襲ってくることもありません。
何より魅力なのが、スタッフの方が面白おかしく群れの関係図だったりを紹介してくれるので、すごく聞き入ってしまいます。
動物好きの方だと、30分は平気で滞在できるレベルで猿について教えてくれます。
ちなみに入口から、メインの広場までモノレールが出ていますが、別料金で110円かかります。
高齢の方や、怪我や病気のある方以外は、全然歩いていける距離だったので、個人的には徒歩をオススメします。
別府温泉 地獄めぐり
さてここからは、別府に来たら欠かせない「地獄めぐり」に突入です。
地獄めぐりは大きく分けると
①竜巻・血の池地獄エリア
②海・鬼石坊主・白池・鬼山・かまど地獄エリア
この二つに分けられます。
この2エリアは車で約5分移動する必要があります。逆に同じエリアの地獄は、一旦車を停めたら歩いて回ることも可能です。
また、各地獄に無料駐車場も完備されているので、全て車で移動することも可能です。
営業時間について
営業時間は各地獄、8:00〜17:00になります。
入場料について
入場料は2種類存在します。
①各地獄400円支払う。
②共通観覧権2000円で購入。
(共通観覧権はどの地獄でも購入可能)
地獄は全部で7つあるので、もし全部回る予定であれば共通観覧権の方が800円お得になります。
個人的には、せっかく訪れたら全部回りたい派なので全て回りました。
中でも、血の池地獄・海地獄・かまど地獄は行ってよかったなと思いました。個人的には、鬼山地獄のワニも圧巻でした。鬼石坊主地獄も、泥が沸騰する状態を見ることはないので、貴重な体験だったと感じています。
ただ、竜巻地獄と、白池地獄は絶対行くべきかと言われると、なんとも言えないのが本音。
下記で少しずつ紹介してあるので、そちらも参考にしながら、入場方法を検討してみてください。
13:00 竜巻地獄
所要時間 | 10分〜15分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | なし |
お土産屋 | あり(中) |
竜巻地獄は約30分に一回の間隔で間欠泉が噴出する地獄です。
血の池地獄が歩いて行ける距離にあるので、もしタイミングが合わなければ、先に血の池地獄に行くことをオススメします。
間欠泉自体は、正直見ても「おー」となる程度なので時間がない場合は、省いてもいいかもしれません。
13:15 血の池地獄
所要時間 | 20分〜30分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | あり |
お土産屋 | あり(大) |
血の池地獄は、その名の通り真っ赤な温泉の池が特徴です。
ビジュアル的にもインパクトが強く、写真映えも狙えるスポットです。
お土産屋さんも、海地獄と並んで大きいので、ゆっくりお土産を見るのもいいと思います。
また、入場者は無料の足湯もあり、別府八湯温泉道のスタンプを集めることもできます。
13:45 鬼石坊主地獄
所要時間 | 15分〜20分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | あり |
お土産屋 | なし |
鬼石坊主地獄は、グレーの粘土のような泥が沸騰している地獄で、その見た目が坊主にそっくりなところから「坊主」という名前が付けられたそうです
ここでは普段見ることのない、現象を見ることができるのがオススメポイントです。
敷地内には足湯に加えて、内湯もあるので時間がある方は入ってみるのもいいかも。
(別途入湯料620円が必要です)
14:00 海地獄
所要時間 | 20分〜30分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | あり |
お土産屋 | あり(大) |
海地獄は、まるで海のようなコバルトブルーの池が特徴的な地獄です。
インパクトこそ血の池地獄にまけますが、美しさは圧倒的です。
地獄の他にも、日本一の大鬼蓮(オオオニバス)や熱帯性睡蓮など見どころはたくさんあります。
お土産さんもかなり充実しており、カフェも併設されているためゆっくりするには最適。地獄なのに癒される空間となっております。
15:00 地獄蒸し工房 鉄輪
所要時間 | 45分〜60分 |
駐車場 | 無料あり |
営業時間 | 10:00~20:00(LO 19:00) |
ここでちょっと遅めの昼食タイム。
ここは、お昼時に混雑する(※事前情報)ことが分かっていたため、この時間に設定していますが、お腹と相談して先に訪れるのもありかと思いおます。
その場合、地獄蒸し工房は、上記であげた②のエリアにあるため、他の地獄めぐりの順番には注意してください。
地獄蒸し工房では、温泉から発生する高温の蒸気熱を利用して蒸し料理を楽しむことができるスポットです。
ただ蒸し料理を楽しむだけではなく、実際に自分で釜の中に素材を入れて、蒸し料理体験ができるのも特徴です。
蒸し時間は15分ですが、すぐ横に足湯もあるので退屈はしません。
出来上がった蒸し料理は、味付けしてないにも関わらず、甘みがしっかりあって美味。
まさに「素材の味」を楽しむことができるスポットです。
○駐車場について
地獄蒸し工房の無料駐車場もありますが、そのまま鉄輪温泉(白池・鬼山・かまど地獄を含む)を観光する場合は、コインパーキングに駐車しておくのもありです。
16:00 かまど地獄
所要時間 | 20分〜30分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | あり |
お土産屋 | あり(小) |
かまど地獄は、あの人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公、「竈門炭治郎」の名前の由来にもなったと言われています。
ここでは他の地獄と一風変わって、体験型の地獄となっています。
足湯だけではなく、「のど湯」や「飲む温泉」、「かまど地獄の煙実験」などを楽しむことができます。
また1丁目〜6丁目まで、複数の池があるのも特徴です。
売店コーナーもあり、かまど地獄限定の「かまど豚まん」・「醤油ぷりん」・「抹茶ぷりん」などグルメも楽しむことができます!
16:40 鬼山地獄
所要時間 | 10分〜15分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | なし |
お土産屋 | なし |
鬼山地獄は、なぜかワニをメインに展示している地獄です。
温泉からの湯気は、他の地獄よりも多くとても熱そうな印象を受けましたが、何よりワニが気になる‥‥
正直絵面だけで言えば、圧倒的にここが一番地獄っぽかったです。
そんなワニですが、土日のみ朝10時から餌やりを見ることができます。
私が訪れた時も含め、普段は全く動かないワニたちですが、餌やりタイムだけはとても活発に動くとのことです。
気になる方は、朝訪れるのもありです。
16:50 白池地獄
所要時間 | 15分〜20分 |
駐車場 | 無料あり |
足湯 | なし |
お土産屋 | なし |
白池地獄は、その名の通り白い温泉が特徴な地獄。
足湯もお土産屋もなく、シンプルな地獄かと思いきや、なぜかアマゾンに生息する「ピラルク」が展示されています。
他にも熱帯魚館と称して、ピラニアやアロワナなど約16種類の魚が展示されいます。
17:00 鉄輪温泉観光
鉄輪温泉は別府八湯の1つで、繁華街から少しだけ離れており、レトロな街並みが残る温泉街です。
時間も遅めなので、お店はほとんど閉まっていて道はとても静かですが、この時間だからこそ味わえるレトロ温泉街の雰囲気がたまりません。
また、お店こそ空いていないですが、温泉県なだけあって温泉はたくさんあるので、これを機に入湯しておきましょう。
以下は鉄輪温泉の温泉について紹介します。
ひょうたん温泉
所要時間 | 45分〜60分 |
駐車場 | 無料あり |
営業時間 | 9:00~25:00 |
入湯料 | 780円 |
鉄輪温泉の中でも、おそらく唯一スーパー銭湯タイプの温泉がこのひょうたん温泉。
ひょうたん温泉のいいところは、通常の温泉だけではなく、蒸し湯や砂湯も完備されている点。
ここ一つで様々の温泉を体験することができるのはとても魅力的。
ただ、別府海浜砂湯(3日目に紹介)で本格的な砂湯を体験した身としては、ここの砂湯は少し物足りなさそうに感じました。
また、地獄蒸し工房鉄輪で地獄蒸しを体験し損なったという方は、ひょうたん温泉でも体験可能です。
公衆浴場
鉄輪温泉に限りませんが、温泉街といえば公衆浴場。
公衆浴場は意外と経験がない、という方が多いのではないでしょうか。
鉄輪温泉には、すじ湯温泉、渋の湯、地獄原温泉、など様々な公衆浴場が点在しているのでぜひ入浴してみてください。
ただここで注意していただきたいのが、私はたまたま入れ違いで出ていった方から教えていただいたのですが、やはり公衆浴場なので入浴にはルールがあるようです。
- 電気は必ず消して帰る
- 温泉の栓は閉めて帰る
私が言われたのはこの2点でした。
私の場合は、結局退出する際も地元の入浴者がいたのでよかったですが、自分が最後だった場合は少し悩みどころ。
少なくとも上記の2点を守れば、あとは常識範囲内の入浴であれば問題ないと思います。
19:30 湯けむり展望台
移動時間 | 鉄輪温泉から車で約5分 |
料金 | 0円 |
所要時間 | 5〜10分 |
駐車場 | 無料あり(数台) |
ここは夜の別府市を一望できる展望台です。ただ、展望台と言っても場所はそこそこ住宅街です。
無料駐車場もあるので、車であればアクセスはしやすいです。
写真だと少し伝わりづらいかもしれませんが、夜景はすごく綺麗でした!
今回は念のため遅めの時間で設定していますが、時期によって日没時間が異なるので、鉄輪温泉の観光とセットにしておくと、時間調整がしやすいのでオススメです。
20:15 別府市内 ホテル着
2日目の宿は「Ourschestra.(ウルスケストラ)」さんです。
移動時間 | 湯けむり展望台から車で約15分 |
宿泊料金(ドミトリー) | 一泊 2500円〜 |
駐車場 | 有料あり(要予約) |
ウルスケストラさんは、1階はカフェ、2階・3階が宿泊施設になっており、ドミトリーの他、洋室・和室もありあります。
もちろん私はドミトリーでしたが‥‥
駐車場は少し歩きますが、事前予約をすれば1泊700円で使用可能です。周辺のパーキングと比較すると安価なので、車で宿泊する場合は事前予約をオススメします。
宿泊してみて
まず何より、1泊2500円〜という価格が良心的。
基本的に寝泊まりする上で、必要なものは全て揃っているので何も問題ありません。
強いていうのであれば、ドミトリールームが少し狭かった印象を受けました。
一部屋に二段ベッドが3台とロッカーが設置されているのですが、あの部屋のサイズであれば二段ベッド2台でもよかったかなと思いました。
とはいえ、そのおかげで価格を抑えられてるので、価格面を考慮すれば十分すぎる設備です。
逆にいうと、ドミトリーだとしても少し広々と使いたい方には、あまり向かないかもしれません。
後述しますが、一階のカフェもおしゃれでスタッフの方もとても感じの良い方でした。
総合的に見て満足な施設でした。
夕食
2日目の夕食は、せっかくなのでウルスケストラさんのカフェでいただくことにしました。
こちらのカフェはスパイスにこだわったメニューが充実。スパイスと言っても一概に辛いだけではないので、辛いものが苦手な私でも食べることができました。
ただ、辛いものが苦手な方は基本的には控えた方がいいかもしれません。その場合は、1日目に紹介したお店を候補に入れてみてください。
ドリンクでは「大分県産 甘夏チェッロ」という変わり種があったので注文したのですが、酸味と甘みがちょうどよくて美味しかったのでオススメです。
余談ですが、たまたまスタッフの方が愛知県に住んでたと聞いて、愛知の話で少し盛り上がってしまいましたw
これにて二日目は終了。
2日目 代案プラン
3日目との入れ替え
本プランでは、地獄めぐりを1日で終わらせていますが、もう少しゆっくりしたいという方は、別記事で紹介する、3日目の目的地と入れ替えるのもありです。
結局のところ、別府観光地は地獄めぐり周辺に集まっているため、3日目の午前も地獄周辺に訪れます。
3日目に紹介する、湯の里温泉・岡本屋・別府海浜砂湯なども含めてプランを練るのもありかと思います。
周辺スポット
・大分香りの博物館(公式サイト)
世界中から集めた香水コレクションや、世界に一つだけの香水作り体験などができます。
・別府温泉保養ランド(公式サイト)
ここでは、別府温泉でも珍しい泥湯を体験することができます。しかも、温泉の中には、混浴があるとかないとか‥‥
2日目まとめ
これにて、2日目のプランは終了です。
3日目以降も順次更新予定なので、お待ちください!
それではまた別の記事でお会いしましょう!
バイバーイ!